きな粉の食べ方

おやつなら無理せず食べられる

きな粉の和菓子

安くて健康に良いきな粉はどう食べるとよいのでしょうか。 それが使われている和菓子を食べるのならそのままお茶でも飲みながらおやつを食べるように味わいながら食せばいいですが、そうでないのならスーパーで買ってきて自分なりの方法を模索しながらより美味で召し上がる手段を考案することになるでしょうが、近所にスーパーがなければ通販で購入しましょう。 お値段は1袋100gで100円程度の商品もありますし、大豆の産地や種類によって幅はありますがそれほど高価な食品でないのでありがたいです。 未開封なら保存も容易で、食器棚の引き出しに入れておくだけで賞味期限の間はさほど劣化させずに家庭のキッチンに収納しておけるので、少しばかり多めにまとめ買いしても困ることもないでしょう。 要冷蔵なら買いすぎるとキッチンに鎮座する冷蔵庫のスペースを圧迫してしまうのであまり一度に大量購入するのを躊躇してしまうのですが、缶詰やサプリメントと同じように保存することができるので買い物カゴいっぱいに詰め込んでレジで精算しても、帰宅してから激しく後悔する心配はないでしょう。 では食べ方ですが、一応そのまま口の中にサラサラと入れて体内に摂取することも可能なので、迅速に栄養補給したいのであればそれもいいでしょう。 でも粉なので味はあるにしてもそのままでは食べにくいと感じる方も多そうですし、もっと優れた方法を考えたほうが得策です。 完全に粉状のまま一度に多くを口に投入すると、気管支のほうに流れ込んでゲゴゲホと苦しい思いをしてしまう体験をする場合もありますし、選べるのであればそれ以外をチョイスしたいところです。 豆乳や牛乳に混ぜてドリンクにして飲む方法がかなり有力で、この方式ならば風に乗って舞い散る心配もありませんし、口内からきちんと食道を通過して収まるべき所、すなわち胃袋まで一直線で届けてくれると信じることができそうです。 なので手近な所にある流動性を持った液状の何かに混入してというのがベターな選択になります。 ですが水溶性が高いわけではないので、分量を欲張りすぎると粉っぽさが際立ち飲み込みにくくなってしまいスムーズに飲み干すことが難しくなりそうです。 ということで少量なら上記のように食すのもいいですが、多量に摂取するのなら別のアイデアを考えたほうがよさそうという結論になります。 きな粉餅のように食べられれば最高ですし、自宅で類似品を調理してみるのも一案かと思いますし、思い切ってふりかけのようにゴハンにまぶしてもおいしそうです。 お茶漬けっぽくするのは想像しがたいですが、ふりかけならきな粉餅っぽい食感で何杯でも食べられますのでこのメニューがベストでしょうか。 でもここまでお手軽な方法でなくても良い、手間がかかってもいいからよりおいしく毎日食べ続けられるアイデアはないかとお探しなら、きな粉を使ったお菓子を作ってみるのもいいでしょう。 クッキーに混ぜ込んで焼き上げるのがオーソドックスなパターンで、これなら日持ちもしますし1日何回でも、朝食代わりに3枚、ランチのデザートに2枚、3時のおやつに5枚と頑張るつもりがなくても毎日10枚以上も平らげることが可能で、それまでかかっていたおやつ代が不必要になるメリットもあり、おやつ効果で精神も安定するのではないかと思われストレスの発散にもなります。 ただ日持ちするからと一度のクッキー作りで5千枚や1万枚も焼くのは悪手で、せいぜい1~2週間分程度の量を制作するのがよいでしょう。 冷蔵庫に仕舞っておけば簡単に腐ったりはしませんが、長期間手付かずで安置すると湿気を吸収してふにゃふにゃになり、クッキー独特のサクサクした食感が失われてしまうからで、おいしくないと否定はしませんがやはり味のランクは1段階ダウンしてしまいます。 どうせ手間をかけるのなら最後までしっかりおいしさを追及して、手抜きをしてまとめて作るような真似はしないほうがいいでしょう。